機会がありまして，この日曜に冠光寺流東京道場の稽古に参加させていただきました。

　道着姿の門人のみなさんに加えて、見学の方、遠方から来られた初参加の方、入門したてのジャージ姿の方などで熱気にあふれていました。
　東京道場のみなさんは大変熱心で、次々と個人的に質問に来られました。私もできるかぎり応じて、私のわかっていることをお伝えしました。如何せん時間がなかったので限りがありましたが、私と接していただいた方には何かを感じとってもらえたのではないかと思います。合気は感覚です。理屈ではありません。合気をかけられた感覚を知ることが習得の第１歩です。
　とかエラソウなことを言ってますが，中には私の合気のかからない手強い方もおられて非常に勉強になりました。ありがとうございました。

　初対面の人に技がかかるかどうかを試すことは修行上きわめて重要なことです。今回、多くの機会を得られて私としては大変よい勉強をさせていただきました。稽古後の懇親会でも歓迎していただいてとても楽しかったです。お礼申し上げます。

　東京道場の益々の発展をお祈りいたします。

　(2012年11月5日 浜口)

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